【ワッショイ! その7】勉強の成績が不安な人へ

体育会学生と面談しているとしばしば耳にするのが「勉強の成績について聞かれたらどうすればいいですか?」「ゼミに入っていないことをどう説明したらいいですか?」といった質問です。

就職活動を直前に控え、急に勉強のことが気になってしまうのですね。しかし直前になって成績をあげようと思っても、それは不可能です。もちろん成績やゼミについて嘘をついてはいけませんよ。面接官は嘘を見抜くプロですから、大抵はバレてしまいます。では、この不安をどうすればいいのでしょうか。次のように発想を変えましょう。

大学に入ってから就職活動を始めるまで約3年ありますが、その時間を何に使うかは人それぞれです。体育会学生は自らの意思で勉強に時間を割くことを選ばず、スポーツを選んだだけのことです。その選択自体は誰にも非難されるものではありません。勉強に時間を費やしてきた人はスポーツに専念してきた人とは違う経験をした、スポーツに専念してきた人は勉強に時間を費やしてきた人とは違う経験をしたのです。

一人ひとりが生きてきた大学生活に『誇り』を持って、社会人になっていただきたいと思います。もし「成績は良くないようですね」とか「なぜゼミをやっていないの?」と問われたら『確かに勉強に費やす時間は少なかったように思いますが、その分スポーツに打ち込んで得た経験があります。そしてその経験を社会人生活で活かしていきたい』とポジティブに切り返しましょう。

組織とは様々な能力を持った人々が集まって、お互いを補い合って成立しています。一人が様々な能力を持っている必要はないのです。だから勉強に自信がなかったとしても不安にならず、堂々と自分の経験を語りましょう。