運を良くする理論
キャリアカウンセリングの世界では、計画された偶発性理論は有名です。
どんな理論かを簡単に言うと「運を良くする方法があります」って理論です。
この理論はオカルトでもスピリチュアルでもなく、スタンフォード大学のクランボルツ博士が長年の研究結果として発表したものです。
運が良い人に共通する行動特性は5つあるとしています。
1.好奇心[Curiosity]
2.持続性[Persistence]
3.柔軟性[Flexibility]
4.楽観性[Optimism]
5.冒険心[Risk Taking]
人生がうまくいっている人を思い浮かべてみてください。
結構高い確率で当てはまると思います。
私はさらに独自の行動特性を付け加えています。
その行動特定とは?
「感謝」です。
「えー、そんな当たり前のこと?」と思うかもしれません。
でも感謝は重要なことだと知ってはいるものの、実は意外と実行されていません。
私もそうでした。
45歳になるまで、両親に産んでくれたこと、育ててくれたことを感謝していなかったのです。
45歳までになぜ感謝の言葉を言わなかったのかというと、ただ単に恥ずかしかっただけなんです。
でも親も自分もいつ死ぬか分かりません。
明日かもしれない。
「いつか言おう」と思ったまま、天国に旅立った人がたくさんいるはずです。
一生に一度でいいから、両親に産んでくれたこと、育ててくれたことを感謝しましょう。
両親だけでなく、大切な家族には必ず感謝の言葉を述べることを強く推奨いたします。
もし相手がお亡くなりになっているなら、墓参りして墓前で感謝の言葉を述べましょう。
この行動だけで、あなたの運は良くなります。
実は幸運は誰にでもやってきています。
でも、感謝するべき人に感謝せず心が濁った状態では、せっかくやってきた幸運に気付かないのです。
これが運を良くする特効薬です。
ぜひ試してみてください。
感謝した直後から、運が変わります。