残響散歌「選ばれなければ選べばいい」

新年明けまして、おめでとうございます。

大晦日の紅白歌合戦では、Aimerさんが「鬼滅の刃」の主題歌「残響散歌」を披露しました。

その中にある「選ばれなければ選べばいい」という歌詞は、2度使われていて印象に残るフレーズです。

この歌詞のメッセージは「仕事や人間関係で誰かに選ばれるのを待つのではなく、自分で選んだらいいじゃん」と解釈できます。

歌詞の意味を理解したとしても、

「いやいや、言ってることは分かるけどさ、、それが難しいんだな〜」という心の声が湧いてきます。

なので今日は「選ぶトレーニング123」を紹介いたします。

1)現在の自分の人生は、自分が選んでいる

  これからの人生で自分が選ぶ前に、まず第一に「現在の人生は自分が選んでいる」

  という事実を認めます。

  親のせいで、上司のせいで、など自分以外の誰かが自分の人生を決定づけた、と

  思うのは、一見誰かのせいにしているようで自分を苦しめます。

  親や上司の要望があったとしても、それを最終的に選んだのは自分です。

  それを他者のせいにしていたら、未来においても自分の人生の選択を他者に

  ゆだねることになります。

  人生を選べる自分を取り戻すために、まず過去から現在まで人生はすべて自分が

  選んだと認める。これが第一歩です。

2)未来の人生を選ぶ

  過去と現在の人生を自分が選んだと認めたら、準備完了です。

  「5年後10年後にどんな人生を歩んでいたら、理想的か?」という問いを答えを

  紙に書き出します。

  大事なポイントは、理想にフォーカスすることです。

  これまでに出来たかどうか?今できるかどうかを気にしすぎると、理想がどんどん

  小さくなります。

  なので高い理想を掲げます。

  これは無理でしょ?と自分が思うくらいとてつもなく高い理想の方が効果的です。

3)誰も避ける面倒なことを選ぶ

  未来の理想を書き出したら、次は理想を手にいれるために解決するべき問題課題を

  書き出します。

  この時に「誰もが避ける面倒なこと」を書き出すことがポイントです。

  なぜかというと、その面倒なことはあなたにとっても周囲にとっても大変価値がある

  からです。

  面倒なこととは、成功確率が低い、時間がかかる、手間がかかることです。

  困っている人がいるけどやる人がいないのは、価値が高いことです。

  成功確率が低いことはわかっているので、仮に失敗しても誰もあなたを責めません。

  むしろこのリスクに挑戦したことだけでも、賞賛されます。

  さらにあなたは得難い経験と豊かな信頼関係を手に入れます。

  成功確率が低いと思われているのに、成功したらどうなるか?

  周囲から驚きをもって賞賛されることでしょう。

  つまりあなたにとっても周囲にとっても、得しかない。

  もしあなたが選ばなければ、「選べる人」がその案件をいつか見つけて解決します。

このようなトレーニングは頭の中で理解するのではなく、実践あるのみです。

実践していく中で上手くいったり上手くいかないこともあるでしょう。

それらが全て経験となって、あなたを「選べる人」にします。

さあ、2023年のあなたはどんな人生を選びますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です